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食と健康の知恵

冷え性に効く食べ物とは?

冷え性に効く食べ物とは?

●中医学的には冷え症と言ってもいくつかのタイプに分かれますが、
まずは気や血の不足を助ける 大豆・鶏肉・卵・青魚(アジ・さんま等)、黒ゴマ・クコの実・ナツメ 等
そして、ストレスなどで気が滞り 血の流れが悪くなる事を解消するにら・ラッキョウ・しそ・ピーマン・ニンニク・山椒・セロリ等
腎機能の低下による冷えには、えび・うなぎ・羊肉・にら・よもぎ・栗など
その他に気を付けることは 夏場暑いからと言って冷たいものを取り過ぎないことなど トータル的に気をつけましょう!

(アドバイザー:食空間コーディネーター・家庭薬膳料理家 谷口 千尋)

根野菜や黒い食材、海藻を中心に食べ、代謝を助けるビタミン・ミネラルもしっかり摂取しましょう。
冷え症の人は、生野菜や甘いもの、南国で採れた食べものは、体を冷やすので極力控え方が良いでしょう。

<根野菜>
エネルギーであるでんぷんやオリゴ糖などを缶詰め状態にした、根野菜をたくさん食べるのがおすすめ。
根野菜は「頭寒足熱」の働きがあるため足腰が温まります。ごぼう・れんこん・人参・くず・自然薯

<黒い食品>
*黒豆(豆類)
イソフラボンが豊富で、女性ホルモンを補う。黒豆と昆布のように、利尿作用があるものと合わせると腎の血圧を調整してくれる。

*黒胡麻
ビタミンEやセサミン、色素成分アントシアニンなどの抗酸化物質が豊富。
更に、リノール酸がビタミンEとの相乗効果でコレステロールを除去し、血液をさらさらに。

*そば(ルチン)
蕎麦に含まれるルチンが、ビタミンCと作用し、毛細血管を強化。
体内における毛細血管の膜に厚みと弾力性を持たせて強化し、血液の流れをスムーズにする働きがある。

*海藻
冬の冷たい海の中に育つ、昆布・ひじき・わかめなど体を温める力があり、亜鉛やカルシウム、ミネラルが豊富で腎の働きを助けてくれます。
また、海藻には成長・生殖を助ける亜鉛が多く、冷えに弱い腎臓や膀胱に特に必要とされるミネラルが多い。

<冷え性に必要なビタミ・ミネラル>

*ビタミンB1(水溶性)
ビタミンB1は、米やパン、砂糖など(糖質)がエネルギーに変換するのを助ける栄養素です。
豚肉、うなぎ、胚芽(米ぬか、玄米など)、豆類、緑黄色野菜など。
  
*ビタミンB12(水溶性)
葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助けています。
しじみ・あさり・牛レバー・さんま・青のり・米味噌(微生物によって作られる)

*ビタミンE(脂溶性)
ビタミンEに血管を拡張させる作用があるため血行を改善することが期待できます。
アーモンド・植物性油・かぼちゃ・ひまわりの種・アボカド・うなぎ・たらこ

*ビタミンC
鉄分の吸収促進と毛細血管の機能保持、及び抗ストレスホルモンの生成に関与する働きのため冷え性改善には効果的です。
ピーマン・パセリ・ブロッコリー・アセロラ・レモン

*鉄を多く含む食品
たんぱく質とともにヘモグロビンという赤血球を作ります。
ヘモグロビンは身体じゅうに酸素を運搬する役目があります。ひじき・のり・きくらげ・切干・納豆(豆)・レバー・しじみなど

(アドバイザー:料理家(Food coordinator)廣瀬 ちえ)
 

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