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ヨガで改善!産後のトラブル ~子宮脱・子宮下垂~

妊娠出産や加齢になどによって、臓器を支える靭帯や骨盤底筋群が傷ついたりゆるんだりすることで、子宮が正常の位置から離れて膣に沿って下降した状態を「子宮下垂」といいます。
そしてその程度が徐々に進んで膣口から子宮が外に飛び出してしまった状態を「子宮脱」といいます。

子宮が下がっている場合、子宮の前にある膀胱や子宮の後方にある直腸がそれぞれ一緒に引っ張られて下降してくることがあります。
そのため、膣内に圧迫感がある、便秘、腰痛、腹痛を起こしたり、排尿困難や尿失禁を起こす場合もあります。
産後は一時的に子宮下垂になる人が少なくありません。
多くは産後1ヶ月検診の頃には自然に治っていきますが元に戻らず長い間悩む人もいます。

●産後ヨガで改善!
<たいこ橋のポーズ>
仰向け・膝立ての姿勢から、ゆっくりと腰を持ち上げます。
この時、膝や足先が外に開いてしまわないように注意しましょう。
息を吐くタイミングで骨盤底筋群(尿道・膣・肛門)を締め、
吸うタイミングで緩めます。
締める強さは思いっきり締めた時の半分位の強さで。
締める・緩めるを繰り返しながら1分くらいキープしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

(アドバイザー:産後ヨガインストラクター 柘植有美)

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