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甲状腺疾患FAQ

甲状腺の病気は女性に多く見られる病気で、代表的なものに橋本病やバセドウ病があります。
症状から他の病気を間違えられることが多く適格な治療を施さないと病気を深刻な状態にしてしまうことがあります。
ただし、血液検査や超音波検査で見つけやすい病気でもあります。

Q.甲状腺とは?

A.のどの中央ののどぼとけの下、気管のすぐ前にあり羽を広げた蝶のような形の甲状腺で縦3~4cmほどの大きさで
正常な状態であれば外から触れてみてもわかららないくらい小さい器官で”元気の源”を作り出している所になります。


Q.甲状腺の病気にかかると、どういう症状がでるのでしょうか?

A.甲状腺の形が変化する病気では、くびの前がはれてくるのが一番多いです。
甲状腺ホルモンは新陳代謝を促すものなので、働きが変化する病気では新陳
代謝が活発になりすぎたり、低下したりするため、さまざまな症状が現れます。

 ご覧のとおり、さまざまな症状がありますので、更年期障害やうつ病などに間違われる場合もあります。
疲れやすくなったなどの症状がある場合は、甲状腺の病気になっていないか、一度検査を受けた方がいいでしょう。


Q.甲状腺の病気にはどのようなものがありますか?

A.甲状腺の病気には、甲状腺の「働き」の変化と「形」の変化という2つの特徴があります。
病気によってその両方であったり、どちらか一方の場合もあります。
「甲状腺の働き=甲状腺ホルモンをつくること」ですが、甲状腺がホルモンを多く作りすぎると
「甲状腺機能亢進症」となり、逆に少なくなると「甲状腺機能低下症」となります。
形の変化は、甲状腺の一部や全体が腫れたり、しこりができるなどして甲状腺自体の形が変化する場合です。
よく聞かれる「バセドウ病」は、甲状腺が腫れるとともにホルモンも過剰に作られる病気です。
「橋本病」は甲状腺に慢性的な炎症がおこり表面が硬くなったりごつごつしたりしますが、
ホルモンは変化する場合としない場合の両方があります。
代表的な病気はこの2つですが、このほかにもいくつかあり、中には痛みを伴うものもあります。

Q.生薬を飲み続けないといけないのでしょうか?また一生治らないのでしょうか?

A.「甲状腺機能亢進症」であればホルモンの合成を抑える薬、逆に「甲状腺機能低下症」では、ホルモンを補う薬を服用します。
どちらも薬を飲み続けるうちに正常に戻る場合もあれば、残念ながら戻らない場合もあります。
しかし、薬でホルモンの量が調節できていれば、運動や食事など日常生活の上で制限することはありません。
歯磨きやサプリメントを飲むように、薬を飲むことを習慣にしてしまえば、負担にならなくなります。
また、「甲状腺機能亢進症」であるバセドウ病では手術やアイソトープによる治療でホルモンの量がおちつく場合もあります。


Q.妊娠・出産はできないのでしょうか、その際の授乳はできるのでしょうか?

A.母親の病気がきちんとコントロールされていれば、普通の方の妊娠・出産と同じ注意で大丈夫です。
バセドウ病や橋本病にかかっていると妊娠しづらい、流産しやすい、奇形をおこしやすいなどと言いますが、
ちゃんと病気をコントロールしていればこのようなことはありませんので、
普段からちゃんと治療し、妊娠中も薬を飲んでホルモンを調整することが大切です。

 

Q.食事制限があるのでしょうか?昆布や海草類は食べてもよいのでしょうか? A.基本的にはありません。ただ、甲状腺ホルモンはヨードを原料にして作られるので、
ヨードをたくさん含む昆布などを極端に大量に食べ続けるのは避けた方がよいです。
また、アイソトープ検査・治療を受ける方は、一時的にヨードを制限されることがありますので、
そのときは医師の指示に従って下さい。

 

Q.遺伝するのでしょうか?

A.バセドウ病や橋本病は自己免疫疾患の1種で、原因はまだわかっていませんが、ある程度は遺伝と関係あるらしいと言われています。
とはいえ、遺伝だけでなる病気ではありませんし、ホルモンさえコントロールできていれば健康な方とまったく同じ生活ができます。

 

(アドバイザー:大須診療所 院長 椿 秀三千)

 

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