暑い時期に取り入れた冷たいものや水分、また冷房などで体調を崩していませんか?
そのような冷えを体に溜め込んだままにしないように、身体を温める食材を積極的に取り入れて体調を整え、
これからの寒い冬に備えていきましょう。
東洋医学では、冬は腎が弱りやすい季節と言われます。
腎が弱ると、冷え症や、腰のだるさ、耳鳴り、白髪などの原因になります。
また、腎は生殖能力ともつながっていると考えられており、不妊症にもつながりかねません。
美味しい薬膳で身体を温め、気血津液※を充実させ巡りを良くし、体内のバランスを調えて妊娠力もアップしましょう!
※気血津液とは? 気:エネルギー、血:血液、津液(しんえき):血以外の体液
しょうが、ネギ、玉ネギ、かぶ、鶏肉 など
(かぶは五臓を補う働きもあり)
しめじ、しいたけ、ごま、人参 など
(ゴマは皮膚の乾燥を防ぐ働きもあり)
黒ゴマ、きくらげ、黒豆、しめじ、クコの実 など
☆気を巡らし胃腸を温めるめる食材
玉ネギ、米麹、鮭 など
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エディター:福井あかね
ウーマンリビングサポート認定 食医1期