なので、妊活中の方は靴下をはいたりして特に「冷やさない、温める」ということに
努力をされている方が多いと思います。
が、反対に「頑張っているのに・・・・」という方もいらっしゃるでしょう。
身につけるものから気を付けるのももちろんですが
毎日の生活の中で、もしかしたらもっと改善できることがあるかもしれません(^^)
>>運動不足
上記にもあったように女性は男性に比べて筋肉量が少ないです。
しかも現代の生活というのは車や電車通勤などで
歩く(=運動する)機会が少なくなっています。
筋肉は熱を作り出しますから、体温を上げたい人には運動が欠かせません。
とはいえ毎日ハードすぎるほどの運動を続ける必要はありませんし
頑張りすぎるダイエットはかえって体を冷やしてしまいます。
いつもよりちょっと歩いてみるとか、階段を使ってみるなどして
いまの生活の範囲内での運動「不足」を補うようにしてみてください。
>>食べ物(食生活)
今からの時期特に美味しい冷たい飲み物をとりすぎてしまったり
朝食を抜くなどは、体温を上がりにくくしてしまうので注意です。
また体をたためる食べ物の代表として東洋医学では「陽」の食べ物がよく上げられます。
・ショウガ
・ねぎ
・にんにく
・根菜類
その他黒い食べ物(黒ゴマ・黒豆など)もいいっていいますよね。
※黒、といってカフェインは体を冷やすから注意してくださいね※
あとはミネラルやビタミンが不足していると食べたものが熱になりにくいので
鉄分やカルシウム、ビタミンB1が豊富に含まれた食材がお勧めです。
>>ストレス
いろいろ書いてきましたが「あれもこれも!」と頑張りすぎてしまうのも
実は女性の体にとって負担になってしまいます。
過度はストレスは自律神経を乱れさせ、女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。
「赤ちゃんを授かるため!もっとやらなきゃ!」という方は
どうぞ頑張りすぎず力をぬいて(^^)
「こんなにやっているのに・・・」という方は
十分頑張ったのだからちょっと休憩してみましょうか(^^)
ご自分の体を労わり、大事にしながらすすめていきましょう。
【妊活】冷え対策(1)なぜ冷えるといけないの?
【妊活】冷え対策(3)冷えない身体は「頭寒足熱/上虚下実」
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(アドバイザー:ヨガインストラクター 柘植有美)